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沼美術館=アーティストブック

スワンプはNADiff A/P/A/R/T 4Fバルコニーに「場」を作ります。
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単管、紙、その場の状況。
ものを言わぬバラック、
壁面には絵、ネット配信、酒呑みども。
できることを行ない、
できないことはしない。
積極的に管理せず、ほとんどが放置、
誰が来ても構わないし、
壊れてもそれは我々の関知するところでもない。
それら無名の痕跡を、
アーティストブックに綴じる。

時間を綴じる、
空間を綴じる。
綴じることのできない未だ見えない痕跡が、
いつも、目の前に在る。

>>NADiff

同時開催:『アートバトルロワイアル』

 —オルタナティブなアートの地平を求めて—

会期:2010年6月5日(土)- 2010年7月25日(日)
[SWAMP PUBLICATION は前期6月27日(日)まで]
会場:トーキョーワンダーサイト本郷
オープニング・レセプション
日時:6月5日(土)17:00~19:00

SWAMP PUBLICATIONより

みなさん、こんにちは。スワンプパブリケイションです。
ナディッフ四階バルコニーに展示する経緯をここに記しておきます。

二〇〇九年末より、ナディッフのどこかにスワンプパブリケイションで使用できる場をを作ることはできないかと、ナディッフ・ディレクターの野崎昌弘氏に相談していた。
ユーストリームでトークやライブイベントを配信したり、制作をしていたり、スワンプだけではなく多くの人が使える、そんな場を考えていた。

そうすると野崎氏から、四階にバルコニーがあるので、露天ではあるがそこを使えばいいのでは?という提案があった。四階のバルコニーとは、マジックルーム???の隣のスペースで、私たちもその場所は何度か訪れたことがあり、直感的にこれは面白い、と感じた。
そこで、野崎氏よりマジックルーム???のオーナーの岡田聡氏に話を通し、進め方を相談してもらうことになった。
すると、ちょうど岡田氏の方ではトーキョーワンダーサイト本郷とマジックルーム???とを使って展示をする予定がある、と話があったのだ。

四月二十三日、岡田氏とスワンプとの初めての打ち合わせの中で、こちらの考えを説明したところ、岡田氏が行おうとしていること(主にユーストリーム配信の点)と重なる部分が多かったので、それならば一緒にやらないか、つまりトーキョーワンダーサイト本郷の展示に参加しないか?と話を頂いた。また、四階バルコニースペースは、スワンプの考えで一先ず使用してもかまわない、できれば、スワンプの展示をマジックルーム???の企画とからめてより立体的なものにしてほしい、という話もあった。こちらで場のイメージを作るのでそれを見て欲しいと話すと、岡田氏も賛同して下さった。

しかし未だ見えない点も多かった。
四階バルコニーに関しては私たちのこれまでの制作同様、まさに行ないたいことであるにしても、トークバトルという形式を私たちはどう行うことができるのか、トーキョーワンダーサイト本郷にはどう展示するのか。幾度となく打ち合わせと言う名の呑みを重ね、 酔いは深まる。

五月五日のトーキョーワンダーサイト本郷での全体ミーティング後に再度スワンプで話し合いを持ち、それまでの経緯をもう一度考え、さらに酔いが深まる。事態は紛糾し、もはや収集は着かなくなってしまったと思われたその時、

そもそも私たちは、何を欲していたのか…?

結論が出た。
アートバトルロワイアルに参加すること。
展示には、そもそもの発端であった、四階バルコニーにスワンプパブリケイションで場を作り、それを作品として提出すること。
沼美術館=アーティストブックである。



  • 2010-06-03
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